regguの徒然日記

生活の中で取り組んだことや考えたことを思うままに書いていきます。

「自分の書きたい」文章と「誰かに読んでもらう」文章

最近ライティングの仕事を始めました。

その中で「自分の書きたい」内容を書くのと「誰かに読んでもらう」ための内容を書くのとでは全く違うということを感じました。

 

前者は自分の頭の中を文字にして並べるだけで、ただの自己満足です。

 

一方で後者は、誰かのニーズを満たすように書かないと読まれません。いきなり書こうとしても「誰が」「どんな内容を読みたいのか」が明確でないと何も書けないので、最初にペルソナ作り(ターゲット層の設定)のためのニーズ調査があります。

 

「誰かに読んでもらう」文章の良し悪しの50%くらいはニーズ調査の正確さや具体性に依るような気がしていて、これは最早マーケティングなんじゃないかと、飛躍したことまで思い始めています。

 

いずれにせよ「誰かに読んでもらう」文章を作るのはとても疲れます。そしてライティングの文章は基本的に後者の「誰かに読んでもらう」文章ですよね。

 

つまりライティングは疲れます。

 

だけど今の経験をしたことで「ライティング」や「webマーケティング」がどういう行為のことを指すのかを感じることができたと思っていて、これはこれで貴重な経験だと思ってます。

 

ちなみにこの記事は、ライティングに疲れてふと感じたことを書いているだけの自己満足です。

 

今週も頑張ろー。

節約方法を人に紹介する仕事をすることが最高の節約術では?

最近ライティングのお仕事で「節約方法」について書くことが多いです。たまたまその仕事を始めた時、自分が電気代の節約方法を調べていたことがきっかけでこのキーワードが引っかかって始めました。

 

その勢いで遊び代や食費の節約方法について書いていくと、自分がやったことのない節約術についても書きたくなるのですが「やってみないとリアルな感想が書けないな…」となる訳です。

 

そしていざやってみると案外楽しくて続けてしまったりするんですね。そんなことを繰り返して、気が付くと自炊による節約が習慣化し、食費が月1万くらい浮くようになりました。

 

加えて記事も書けるので「稼ぐ」と「出費が減る」の2重効果によって、可処分所得が2~3万増えたんです。

 

沢山稼ぎたい人にとっては「しょぼい額」かもしれませんが、少額で稼ぎたい私みたいな初心者にとっては、メリットを実感するのに十分でした。

 

生活費の節約は日常に根付いているので「自分でもやり易いのでは」と思えたこともよかったですね。

 

もし副業ライティングでも始めようかな、などと考えている人は節約から入ってみるのも手ではないかと思いました。

冬の節電 3つの防寒対策の方法と効果

 12月から例年にない寒さが続いています。エアコンの設定を25 ℃まで上げても(一般に推奨される暖房の設定温度は20 ℃程度)中々部屋全体は暖まらず、特に足元が冷えました。おまけに電気代が跳ね上がります。

 そこでいくつかの防寒グッズなどを試したところ、エアコンに頼らずとも工夫次第でかなり効率よく体を暖めることができ、電気代も節約できることがわかりました。自分の試した防寒対策を、効果を体感できた順に3つ示します(カッコ内は対策コスト)。

①電気ひざ掛け(2980円~)

②遮熱カーテンライナー(980円~)

③サーキュレーター(2980円~)

それぞれの詳細な内容や体感した効果について、以下に書いていきます。

 

①電気ひざ掛け(2980円~)

 30~50℃程度のほんのり発熱するひざ掛けです。自分が試した中では最も効果の大きかった対策です。冷えた足元を中心に下半身をくるむだけで一気に体感温度が上がり、エアコンの設定温度を3~4℃下げても寒いと感じなくなりました。

 おまけにこの電気ひざ掛け、めちゃくちゃ経済的です。電気代は最高温度でも1円/1 hr程度、毎日8時間つけても1か月240円です。当たり前の話ですが直接自分の肌に接して体を暖められる電気毛布は、部屋全体を暖めるエアコンと比べて暖房効率が圧倒的に高いです。

 なお他にも「自分の周りを局所的に暖められる」暖房器具としては、電気ストーブやセラミックファンヒーターなども挙げられると思いますが、自分は電気代が圧倒的に安い電気ひざ掛けを選びました。

 

②遮熱カーテンライナー(980円~)

 熱を遮る専用のカーテンライナーです。通常のカーテンと窓の間に遮熱カーテンライナーを取り付けることで、冷たい窓から漂う冷気を大幅にカットできます(体感では8割程度無くなった)。これは特に「コールドブラスト」と呼ばれる現象を抑えるのに効果的でした。

 冬場には室内の熱の40~50%が窓から逃げていくと言われていますが、窓に当たって熱を奪われた室内の空気(=冷気)は、下降しながら部屋の中に充満していきます。この緩やかな冷気の流れがコールドブラストです。

 以前はこのコールドブラストによって、窓方向からのすき間風のような冷気を感じていました。しかし遮熱カーテンライナーの取り付け後は、窓からの冷気の流れをほとんど感じなくなり、エアコン温度をさらに1℃ほど下げられるようになりました。

 

③サーキュレーター(2980円~)

 空気の循環に特化した送風機です。エアコンなどで生じた暖気は部屋の上方に溜まりやすく、逆に冷気は下方に溜まりやすい性質があります。この性質が足元の冷えの原因となるのですが、サーキュレーターによって部屋の上方の暖気を下方に流すことで、足元の冷えを軽減できます。

 具体的なサーキュレーターの設置方法には色々なパターンがありますが、自分が試した中で一番効果を実感したのは「エアコン暖気の通り道で、真下に向けて吹き付ける」です。エアコン送風向きを最下方に向け(自分のエアコンの場合は45°程度)、暖気がちょうど当たる場所(高さ1.5m程度)からサーキュレーターで真下向きに送風しました。サーキュレーターは物干し竿の上に乗せています。

 この運転方法により足元は明らかに暖かくなります。ただし効果としてはエアコンの設定温度を下げられるというよりも「同じ設定温度でより快適に過ごせる範囲が広がる」イメージです。

 

 以上、電気ひざ掛け・遮熱カーテンライナー・サーキュレーターによる防寒対策についてまとめてみました。電力供給がひっ迫している今日この頃、この記事を読んだ方の生活が、少しでも効率よく快適になりましたら幸いに思います。